2014年1月15日水曜日

自然派ワイン

自然派ワイン。。ビオワイン。。オーガニックワイン。。

様々な言い回しがあります。
定義ってのはあるんでしょうか・・・?

人それぞれ考え方が違うのでコレッ!!っと言った定義は無いとおもいますが『人の手をなるべく加えない自然な製法』といった所でしょうか。。

例えば、農薬や除草剤を散布しない。化学肥料を与えず元々土の中に含まれる栄養成分のみで育てる。自然酵母で醸造。SO2(酸化防止剤)を極力使わない。香料、加酸加糖を添加しない。。。。etc

農薬を使わない事で果皮に酵母菌を殺さずに済む。
それにより葡萄自身が発酵して培養酵母を使わずに済む訳です。

野生酵母のお陰で葡萄やその土地の個性が出るワインに仕上がる訳です。

また、化学的な肥料は与えれば簡単に栄養が回ります。っが、葡萄自身が努力を怠るので根っこは伸びません。
すると地中深くにあるミネラルたっぷりの自然の栄養を吸収する事が出来ないのです。

農薬、除草剤は作物を楽に育てる為には必要かも知れませんが虫や雑草は各々存在価値があるのです。

食物連鎖。自然のサイクルですね。

ともかく、効率的で合理的な現代風の作り方ではなく昔ながらの作り方で科学的な物をなるべく除去して作られたワインはなんだか優しさに包まれてます。

是非,この機会にイタリアが代表する自然派ワインでもいかがでしょうか。。

0 件のコメント :

コメントを投稿