2012年9月1日土曜日

9月の『ガッティワインの日』


今までは1種類だけのご紹介でしたが今回はバローロとバルバレスコを一気にいきます。 イタリアワインの王様と女王様の紹介です。
 

会社は『ピオ・チェーザレ』。歴史はとても長く1881年創立でバローロの生産者としては最も古い醸造家です。
 

大樽で熟成させる古典的な造り方のみではなく、3割は新樽を使用します。
 

伝統的な造り方を守り近代的な造り方も取り入れる、まさに『温故知新』ですね。
 

古きを温め新しきを知る。ワインも人生も考え方は一緒ですね。


ブドウはネッビオーロで同じ品種です。

ランゲ丘陵の北側と南側で採れる畑の違いが一つ。他は熟成期間の違い。
バローロは法定熟成期間は最低38ヶ月。

一方、バルバレスコは最低熟成期間が26ヶ月以上、そのうち少なくとも1年は樫または栗の樽で熟成。

ピオチェーザレは35%はフレンチオーク樽(1/3は新樽)で30ヶ月、65%はフレンチ大樽で3年熟成です。

同じブドウで近くの畑。熟成期間もほぼ一緒。違うのはビンテージ。
さっ,味の違いどの位あるかが楽しみですね。
王様派?女王様派?

9/7からスタートし最初はバレバレスコからスタートし、4本終了したらバローロに変更します。

お待ちしております。

0 件のコメント :

コメントを投稿