2012年8月2日木曜日

ガッティーワインの日

8/3から今月も『ガッティーワインの日』がスタート。
今回はいままでと思考をかえて 「スーパートスカーナ」と呼ばれるワインを紹介します。

まずはDOCGの説明を簡単にします。

一言で言うと格付けです。
イタリアのワインの製法などに対して法律で格付けを決めています。
 様々な条件をクリアーしたらIGT,DOC,DOCGと等級がついてくる訳です。

そして今回紹介するワインはVDTで法律上の格付けがありません。いわゆるテーブルワインですね。
でもこの『ロッカ・ディ・フラッシネッロ』をただのテーブルワインだと思って舐めてはいけません!!

スーパーVDTとも呼ばれ世界的にはスーパートスカーナとも言われてるワインなのです。
法律や伝統、格式などにとらわれず「ウマいワインを造るっ!」っと言う気持ちがあふれております。

このワインはイタリアの名門『カステーラレ・ディ・カステリーナ』がボルゲリの南の畑を買いたいと思っていた所に乗っかったのがフランスの五大シャトーの一つ『シャトー・ロートシルト(ラフィット)』です。

そして話が進み2000年に会社が始まりました。

世界で一番生産量が多いフランスと2番目のイタリアのコラボ商品ですね。

このワインの醸造過程では80%を新樽を使用し、残り20%はラフィットを造る際に使う樽に入れ14ヶ月熟成。その後,瓶内で11ヶ月間熟成してからの出荷になります。

今回もお先にスタッフで頂きました。
一言で言うと非常にドッシリとした味わいです。黒い果実系の香りが感じられスミレなどの花もとれます。色は非常に濃く、ドライフルーツの様に味が凝縮してます。タンニンもしっかり感じられるのでお肉と一緒に合わせる事をオススメします。

お待ちしております。

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